執筆のモチベーションを上げる3つのポイントーー自分の行動を具体化しよう!
文章を書きたいと言う思いはあるんだけど、どうしても執筆出来ない。重い腰が上がらない。
書きたいのに、いざ書き始めようとすると、他の人の作品を読み始めちゃったりしてなかなかとりかかることが出来ない。
文学賞、新人賞の締め切りが迫っているのになかなか書き始められない。
そんな人のために、今回は執筆のモチベーションを上げる方法をご紹介します。
今回のキーワードは「具体化」です。
自分の目標を「具体的な行動」に細分化する
人間、やることが具体的に決まっていると、やる気が上がるものですよ!
「小説を書く」という行為は、実は様々な行為の複合体でもあります。
小説を書くために必要な行為をざっと挙げてみましょう。
- プロットを立てる
- キャラクターを作る
- 本文を書く
- 推敲する
etc
小説をかくぞー、と意気込んだは良い物の、やることが多すぎて何から手を付ければいいか分からない。
そうやって途方に暮れてしまうと、せっかく高まった執筆熱も冷めてしまいますね。
そうならないためにも、自分がこれからやるべきことは一体何なのか具体的に考えることが大切です。
細分化してもやる気が出なかったら、さらに細かくする
いや、キャラクター作るって言ってもさぁ、やることたくさんあるじゃん
よーしキャラクター作るぞー、と意気込んだはいいものの、これもまたやることが沢山あります。
やる気がでなかったら、自分がやるべき行動をさらに細かく具体的に考えてみましょう。
「キャラクターを作る」で考えてみると……
- 主人公のキャラクターのたたき台を考える
- 外見のイメージを膨らませるためにイメージイラストを描いて見る
- キャラクターの関係を図にまとめる
- キャラクターの過去を深く掘り下げる
etc
これ位まで細かくする事が出来たら、「じゃあ今日はこれからやってみようかな」という気分になってくるはず。
何気なく出来ることから着手する
「やるぞー、頑張って書くぞー!」とやる気を出せば出すほど、それに比例するように面倒くささも湧きあがってくるものです。
頑張って机に向かったのに、一文字も書くことが出来なかったとなると、それが失敗体験として自分に重くのしかかってしまいます。
自分がやるべき行動を細かく具体的に考えたら、その中でも一番楽しそうなものや、簡単に出来そうなものから着手しましょう。
まとめ
やる気が出ない時に執筆を始めるためには……
・自分のやることを「具体的な行動」に細分化する
・細分化してもやる気が出なかったら、さらに細かくする
・何気なく出来ることから着手する
それでは良い執筆ライフを